どうしよう
2012.06.30 Saturday
なにかコトがあったときに「どうしよう、どうしよう」と騒ぐのは、女性一般の特徴のようです。
空間把握が苦手なので、目の前のことでいっぱいになり、もうどうしていいか解らない。
そんな時には、その「コト」自体よりも、それに囚われている「自分」に夢中になってしまっていることに気づいてください。
コトを処理するには、第一に、やはり冷静になってみる必要があります。
そのためには、問題となったコトを書き出してみるのが一番です。次にその書き出したものをじっと見て、どこがポイントなのか、どこかに論理的な矛盾がないか、綻びや不明な点がないかをチェックします。
そして、それを補完する証拠を、別の情報から集めるのです。
そのようにすれば、最初の情報に対する囚われから脱却できますし、より空間的に多面的にそのコトを把握できるようになります。
一般論として、男性はそうした空間把握が得意ですので、インテリジェンスのある人なら一瞬にして全体の構造や問題点を見抜いてしまいます。ですからこういう男友達が居ますと、とても重宝します。
逆に男性は、目の前のことが見えないので、将来を過度に悲観したり、過去を過度に悔いたりしやすい面があります。
簡単に言えば、毎日生きて行く「生活力」が弱い。そのため、規則やルールでムリヤリ縛らないと、一日中遊び惚けているということになりかねません。
男女というのはよくできていて、お互いの不足分を補って、助け合って生きていくと、ちょうどいいようです。