by Rainbow School
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ロボット人間 vs 人間ロボット

豊洲市場が開業して、はや一月半。利権がらみで、不透明で、安全性も定かではないままの強行突破です。原発と同じ、辺野古基地移転と同じ。権力者がやることはいつも一緒。2年前の東京都知事選挙、ありゃあ一体なんだったのだろうと思います。豊洲市場移転の見直し、オリンピック利権の見直しを掲げて当選した筈なのに、当選した途端にジャガーチェンジ(豹変ね)する。

 

10月の初旬、築地に残って営業を続ける人やその支援者の前に、東京都の職員がやって来て、彼らを排除しようとしている映像をインターネットで見ました。支援者たちの中に法律に精通している人がいて、都の職員にその法的根拠を説明するよう求めるのですが、その職員は、一切の問いかけにも耳を貸そうとはせずに、ただ同じ言葉を繰り返すだけです。

 

私には不思議でなりません。どうすれば、そのようになれるのかと。そこに居るのは、もはや人間ではありません。ロボットと化してしまった人間、つまり「ロボット人間」です。このような光景を見る時、私は、いつも胸が苦しくなってしまいます。人間は、どのような理由で、どのような瞬間に、自分をロボットにすることを決めるのでしょうか?

 

私はニュースを見ませんし、国会中継なども出来るだけ見ないようにしているのですが、たまにチラと見かける映像は、さながら「ロボット人間」シアターの演目のよう。官僚も政治家も、登場する人たちの大半は「ロボット人間」ばかり。このお芝居が面白いかと言えば、実につまらない。こんな出来レースに、多大な労力を注ぎ込んでいる人たちがいるということも不思議でなりません。

 

どうして、自由に生きようとしないのでしょうか? どうして、ロボットの鎧を自分に被せて生きようとするのでしょうか? どうして、自分のコントローラーを他の誰かに預けるのでしょうか? どうして、そうすることを「自分の意思で」選ぶのでしょうか? それが、楽しいのでしょうか? 無上の喜びなのでしょうか? そうしたくてしたくて、堪らないのでしょうか?

 

私が、もしもその東京都の職員だったら、その場に居る人の意見に耳を傾けます。そして、自分の考えを述べます。理想的なあり方を模索して、協力しようとします。もしそれが、都の上司の考えと違っていたら、上司と話し合います。ラチが開かなければ、もっと上に直訴します。それが嫌われてクビになったら、それを受け入れます。ずっとそのようにして生きてきました。

 

でも、そんなことをしたら立場が悪くなるだろう、ですって? その通り。立場が悪くなります。居場所すら無くなる。そんなことをしたら、生活に困らないか、ですって? その通り。大いに困ります。どビンボライフが待ち受けている。だから、もうどうにもならないと思って、自殺を考えたことも何度もある。でもいつも、「魂の衝動」に従うことを、自分は選んで来たのです。

 

その時には、無智だったので、それが「魂の衝動」だという認識はまだありませんでした。ですが、「俺は、ロボットになんか絶対にならないぞ!」という、破れかぶれの衝動があったのです。26歳の時には、実際に、職場での不正を告発してクビになりました。途方にくれ、東京を引き上げ、田舎に帰って、カミさんが旅館の仲居、自分はカラオケスナックのボーイをやって喰いつなぎました。

 

その時は苦しかった。ヒロシさんのネタにある「視力がいいのに、未来が見えんとです」状態。でも、今にして思えば、体験こそが人生だったんですね。自分というただの丸太に、どのようにノミを振るうかで、そこに、その人の彫刻作品が作られてゆくのです。円空仏のように、激しくノミを振るって刻んでいくのか、それとも、削るのを躊躇して丸太のままで終わるのか。

 

なぜ、こうも多くの人がロボットであることを選ぶのでしょう? 選ぼうとするのでしょう? それが、エリートと呼ばれる人ほどそうなのは、なぜでしょう? だとすれば、エリートになるということは、またエリート教育とは、「ロボット人間」製造システムに乗っかることだとは言えないでしょうか? 自分の自由意志というものを、「ロボット脳」に切り替えることだとは言えないでしょうか?

 

その人は、いったい何を恐れ、何を守ろうとしているのでしょうか? 自分をロボットに仕立てることで、何を守りたいのでしょうか? 組織、地位、名声、財産、安泰、信念? 自分をロボットにしてまで守らなければならないことなど、この宇宙に、果たしてあるのでしょうか? 諸行無常、生々流転が、宇宙の掟なのに。守り続けられるものなど、所詮は無いのに。

 

よいですか。皮肉なことに、その人は、自分を守ろうとして、自分を捨てているのですよ。本当の自分、真実の自分というものを。

その人が、いちばん恐れているものとは、真実の自分に向き合うこと。本当の自分を発見すること。

 

ああ、なんてことなの? なんたる無智。

それが、人生というものの究極の目的なのに‥‥。

なんと憐れな人間たちでしょう。

 

あなた方は、まだAI(人工知能)の本当の脅威というものに、気がついていません。あなた方の中で、それを進化させよう、発展させようと目論む人たちがいて、その分野での覇権争いが繰り広げられる以上、この流れは止まりません。そして急速に進みます。一方で、AI時代に適応できるよう(この適応とは、人間をAIの奴隷にすること)、人間自体を改造してしまおうという、まるで仮面ライダーのような計画も着々と進められているのです。

 

何も、ドンパチやることだけが戦争ではないのですよ。人類の最終戦争はもう始まっているのです。人々を操り、互いに殺し合いをさせるのが戦争なのですからね。わたしは何も、みなさんを脅かそうと思って、こんなことを言っているのじゃないのです。人類社会を覆い尽くすこの不毛な構造と、その原因に、今度こそ気づいて貰いたいのです。

 

「その原因とやらを教えろ」ですって? いいでしょう。地球人は、幻想の世界の生き方をいまだ知らないということです。幻想の生き方が、ど下手だということです。幻想の生き方については、小学校入学レベルにも達していないということです。

 

運転手の要らない自動車が、街を走り始めました。日本郵政はドローンによる配達を始めました。シリアへの空爆はカルフォルニアの米軍基地にいるオペレーターがビデオ画面を見ながら行っています。ロシアはロボット戦車を完成させました。ドバイでは警官ロボットが正式採用されました。カルフォルニアにはホームレスの人を追い出す警備員ロボットが登場。中国では、流暢な英語を話すニュースキャスターロボットが誕生しています。韓国では、なんと政治家ロボットの試作までもが行われました。人間は汚職ばかりするからですって。

 

つまり、あなた方が「ロボット人間」であり続けようとする意味など、もう無くなって来ているということです。「ロボット人間」など、もはや不要。そのニーズは、「人間ロボット」に取って代わられてしまう。「ロボット人間」よりも「人間ロボット」の方が、より正確で、無駄がなく、信頼が置ける、というふうに社会が認識し始めているのです。遠からず、医師ロボット、教師ロボット、弁護士ロボット、裁判官ロボットまでもが登場するようになるでしょう。

 

現代の医者は、検査データを見て、病気の診断名を下すだけになっています。だとすれば、AIの方が、多くの事例を一瞬のうちに参照し、よりスピーディに診断を下せるでしょう。同様に、教師も、弁護士も、裁判官も、もちろん官僚も、政治家も、企業経営者も、ロボットの方がより優秀ということになって行くことでしょう。そして、人間はついに不要となる。人間が、自分たちが創ったロボットに滅ぼされるのです。

 

*そればかりか、医者が診断名を下した瞬間に、この世に、一つの「病気」が創造されるのです。それは、銀行が貸し付けの書類を作った途端に、無いところから「お金」が創造されるのとそっくりです。

 

そういう社会の実現を、あなた方の大多数は喜んで推進し、その火の粉の中に、自ら飛び込んで行くことでしょう。まさしく、飛蛾の火に入るが如し。

今の世の中をよく見てください。その最終戦争が既に始まっているのが分かりませんか?

 

あなたは、何のために生まれたのですか? あなたは、どうしてこの世に生きているのですか? 自分をロボットにするためですか? それとも、ロボットに自分を滅ぼさせるためですか? 違うでしょう。人間であることの意味を、いま一度、自分に問いかけなさい。地球に誕生したことの幸福を、しみじみと味わいなさい。そして、真の自分とは何者かを、自分の中に見出しなさい。

 

あなたの喜びはそこにしかない。

 

なぜなら、それが、あなたという「魂」の衝動なのだから。