さて、メディアのことも言っておかなくてはなりません。今度の「沸く珍禍」では、そのムーブメントの醸成にマス・メディアが大きな役割を果たしました。もちろん悪い方向にです。しかしこれは、「戦争」における通常の役割と一緒です。マス・メディアというものは、元々がそのような役割を担っている。ニセ情報のプロパガンダです。今回もそれを踏襲したに過ぎません。ところが、これがメディアの「自滅」を加速させました。
ニセ情報のプロパガンダが成功するためには、大衆がそのメディアの報道を「信用している」という前提条件が必要です。今回の「沸く珍禍」でも、これまでは、それが大いに機能しました。マス・メディアが報道することに、大多数の大衆が何の疑いもなく従ったのです。
太平洋戦争の時にも、メディアは大本営発表というウソを垂れ流していたのですが、それでも、同じメディアが戦後も存続し続けました。これは、何事も総括しない、みんなウヤムヤにして煮溶かしてしまう、日本人の体質がそれを許したということが一つ。もう一つは、当時は、プラットフォーム(基盤)を異にする代替メディアがまだ無かったということも大きな理由です。
しかし、今は違う。インターネットというマス・メディアに対抗するプラットフォームがあります。このプラットフォームはマス・メディアよりも遥かに使い勝手がよく、一瞬にして世界中と交信できます。ですから、主流メディアが、一つの情報に偏った報道をすればするほど、そのおかしさ、奇妙さ、ウソ臭さ、が逆に浮き彫りにされて行くのです。今回の染争プロパガンダを企図した者たちも、実行したメディア関係者たちも、そこまで気づいてはいなかった。彼らは「自滅」への道を選択したのです。
メディアには二つの側面があります。一つは、伝達の仕組みおよび収益構造(以下、ビジネスモデル)です。もう一つは、そこに掲載するコンテンツ(Contents:中身)です。ビジネスモデルは川を渡るための舟、コンテンツはそこに載せる荷物です。この二つは、分けて見ることが大切です。さて、そうして見たとき、ビジネスモデルとしては、新聞、テレビはすでに終わりを迎えていました。情報を届ける仕組みとしても、収益構造としても、もう終わっていたのです。
これは、インターネットとスマホと SNS の組み合わせによる新しいプラットフォームの登場によって、旧メディアのビジネスモデルとしての優位性が、あっと言う間に失われてしまったからです。新メディアの便利さや即時性には、旧来のマス・メディアはとうてい太刀打ちできません。これはメディアというものが抱える宿命であり、これまでの歴史を振り返ってみても、新しく登場するビジネスモデルが、つねに旧来のメディアに大きな打撃を与えて来たのです。新聞、テレビは、もっと早くにそれを自覚するべきでした。
民放テレビの仕組みは、「時間」というスペースを賃貸に出している不動産業です。テレビ局はビルのオーナーで、時間枠という部屋を賃貸に出しています。各部屋にはそれぞれの室内装飾(番組)が施されており、その借り主を仲介業である広告代理店が見つけて来るのです。ビルのオーナーになるためには国の免許が必要です。また代理店は、ビルのオーナーには現金払い、借り主からは手形入金ですから、その間の運転資金が大量に必要となり、これも誰もが成れるというものではありません。
結局、これらの構造が参入障壁となって業界が守られ、テレビ全盛期の時代に大きな利権構造を形成したのです。テレビ局や広告代理店は、長らく就職希望のトップの座に位置していましたが、テレビCMの放映料金(つまり時間枠賃貸料)がバカ高かったので、それが業界人の給与にも反映されたのです。また、この利権構造には、タレント・プロダクションや番組制作会社などが多数ぶら下がり、みんなで業界を維持して来ました。しかし、その構造が成り立たなくなったのです。
けれども、コンテンツに関しては、旧メディアがまだ優位性を保っている部分もありました。それは、スタジオの設備や、制作のクオリティや、取材記者の能力などの点です。ですから、このコンテンツ制作能力を活かせば、旧来のビジネスモデルが終わったとしても、独立系のメディアとしてやっていける道はあったと思います。
ところが、今回の「沸く珍禍」では、「闇」グループが計画した意向に添い過ぎました。これは、世界中の主流メディアが「闇」グループの傘下にあるために、致し方ないと言えば致し方ないのですが、「沸く珍禍」の演出が全部フェイクだったために、結果的にマス・メディアはフェイク・ニュースを流し続け、人々を死に誘導したのです。この責任は非常に重い。全部が白日の下に晒されたとき、なんとか言い訳を考えるでしょうが、しかし人々はもうマス・メディアを一切信用しないでしょう。
イギリスのデモでは、大群衆がBBCのビルを取り囲んで抗議しました。人々にはもう解っているのです。フランス人の中にはナイスな抗議をした人もいます。私は、Aのマスクをどんど焼きにでも投げ込んで、お焚き上げしたらいいとちゃっちいことを考えていたのですが、あるフランス人のグループが、テレビを国会議員の自宅の庭に投げ捨てるというパフォーマンスをしていた。たぶん違法でしょうから、あんまり勧められないのですが、シャレが効いていて一石二鳥の抗議になっています。
そんなわけで、マス・メディアは「自滅」への道を選択してしまった。私には不思議で仕方がないのですが、どうして日本では、内部告発者という人があまり出ないのでしょうか。ちょっと考えれば、それが自滅への道であるということが分かると思うのに、全員で、自分たちが乗っている舟に生じた穴を、さらに大きくして行くのです。まったくワケが解りません。どうしてウソを報道して平気なのでしょうか? どうしてウソをつき続けるのでしょうか?
SNS 大手も、今度の「沸く珍禍」では、投稿の審査と規制という手段に出ました。戦時下と同じ、事実上の言論統制です。けれども、言論の自由を認めるプラットフォームが新たに登場した場合には、これらの偏向したプラットフォームが駆逐されて行くことは自明の理です。まったくおバカなことをしたと思います。「闇」の社交クラブの新参者として、掟に従わざるを得なかったのでしょうが、そうやって、やはり自滅への道を選択しているのです。
民放テレビはスポンサー・マネーでどうとでも動くので言わずもがなですが、NHKの言うことは「信用できる」と思っている人が、まだ案外多いのではないでしょうか? しかし、NHKの上の方に、「闇」からの直接指令を受けて番組を編成している、影の手配師が確実にいますね。NHKの職員でも、みんな洗脳されているので、たぶん気づいていないのではないかと思います。ハッキリ言って、NHKは国民洗脳操作機関です。
私が最初におかしいな?と思ったのは15年以上前です。今のような SNS はまだ登場していません。イラク戦争が起きて「テロとの戦い」が叫ばれていたころです。当時、『BS世界のドキュメンタリー』という深夜番組を録画して欠かさず観ていたのですが、ドキュメンタリーだから映っているものは真実だろうと、ふつうは思います。ところが、「テロとの戦い」の関連で、打ち出し方がちょっと過剰だなと思われる番組がいくつかありました。私のウソ検知センサーが、ピピッと反応しました。
ウソをつく人というのは、自分の中にある「ありのままの壁」を乗り越えなければならないために、ウソをつく際には必ず余分な力が入るのです。すると、発している波動がサッと変わる。これは決して誤魔化すことができません。今の世の中は詐欺師だらけ。詐欺メールも毎日届きます。でもメールだって波動を発しているので、注意していれば詐欺メールなんか直ぐに見破れます。
よく「他人(ひと)の話をよく聞きなさい」などと言いますが、よく聞こうとしてはいけません。ググッと身を乗り出した瞬間から、相手の波動に引きずり込まれてしまいます。蟻地獄のようなものです。そうではなくて、耳を澄ましてよく聞くべきなのは、自分の声のほうです。他者が話すことには注目せず、ボーッと眺めて、その人が発している波動のほうを見るのです。そうすれば、ウソがすぐに分かります。
変だな?と思うドキュメンタリー作品のエンドロールを見てみると、全部が同じプロダクションが制作したものでした。おそらく、ネオコンから資金を得て、フェイク・ドキュメンタリーを作っていたのでしょう。これはNHKに限らず、ノーベル賞とか科学論文誌とか国際機関とか、およそ「権威」あるものは、9割がたは本当のことを言って、その構造自体を「信用」させた上で、1割のフェイク情報をその中に混ぜ込んで来るのです。そのようにして大衆を騙し、操作するのです。
2012年4月から放映されていた『グローバルディベート WISDOM』という番組は、かなりヘンテコリンでした。タイトルに「グローバル」と付いているところがすでに怪しかったのですが、「WISDOM」というのも「これが賢明な知恵だ!」と言っているようで、押しつけがましいです。あれっ?と思ったのは、キャスターに滝川クリステルさんが起用されていたこと。なぜNHKの局アナを使わなかったのでしょう? こんな地味な番組に、滝川クリステルさんを起用する意味が解りません。
しばらくして、彼女が小泉進次郎氏と結婚したことを知り「ああ、そういうことか」と納得しました。小泉進次郎氏は、当時、CSIS からお墨付きを貰っていた人物です。若くてルックスも良かったので、白羽の矢が立てられたのですが、セクシー発言で馬脚を露わしてしまい芽が無くなりました。
ディベートの大半のテーマはどうでもよいものでしたが、その中に経済問題や日本の進路に関する問題が忍ばせてあるのです。これが実に酷かった。スタジオではディベートをしているように見せて、最後にはジョージ・ソロスをオンラインで登場させ、氏のご英断を仰ぐという趣向。「ジョージ・ソロス? なんぼのもんじゃい!」とは、当時は言える雰囲気ではありませんでした。まるで神様あつかいだった。こうして、新自由主義経済が正しい道であるとの操作を行ったのです。
最近はテレビをほとんど観なくなり、ごく限られた番組を録画して観るだけでしたが、その中の一つ、『100分 de 名著』の2021年9月6日放送『群集心理 / ルボン』の第1回めの冒頭部分を見て腰を抜かしました。「群集心理」というテーマの事例として、いきなり同年1月6日に起きた「アメリカ連邦議会議事堂襲撃事件」の映像を観せたのです。これは左派メディアによって「トランプ前米大統領の支持者が起こしたもの」とされているのですが、それをNHKが「群集心理」ということで総括しようとしているのです。
これは酷い情報操作です。政治的背景事情などはまったく抜きにして、単にこの事件は「群集心理」が起こした暴挙である、と括ろうとしているのです。「ああ、またやってるな」と思いましたが、伊集院光さんのことは好きだったので、もうガッカリです。(別に伊集院さんが悪いわけではありませんが‥‥)。この事件は、その後、残されたたくさんの映像の解析が行われ、複数の扇動家によるオペレーションであったことが分かっています。真相もいずれ明らかにされるでしょう。
ちょうど同じ時期、何の番組だったかは忘れましたが、NHK国際放送局シニア・ディレクターの道傳愛子さんが、フランシス・フクヤマにオンラインでインタビューをしている番組を観たのです。その中で、フクヤマに「アメリカ大統領選に不正があったと言う人がいるのですが、実際には不正は無かったのです」と言わせていました。「ああ、このタイミングを狙って、仕込んで来たな」と、私にはすぐに分かりました。
でも背景を知らない人や、よく考えもしない人たちが観たら、そうした操作情報を簡単に鵜呑みにしてしまったことでしょう。何しろ道傳さんの英語はバリバリですし、肩書きもご立派。天下のNHKだし、『歴史の終わり』で名を馳せたフランシス・フクヤマだし、疑う理由はどこにもありません。
このように、「信用」を土台にして、フェイク情報をサッと入れ込んで来るのですから、油断も隙もあったもんじゃありません。次の映像を観てください。Eテレの子ども向け教育番組『天才テレビくん』です。
もう笑っちゃうくらい凄いじゃありませんか。子どもにも『THE GREAT RESET』を今から吹き込んでいる。グレート・リセットに抵抗する奴は、イマサランという悪党なんだとさ。え、ってことはオイラはイマサラン?
ファイザーのホームページでは、「沸く珍」打つ子はバイキンマンと戦うヒーローなんだよと宣伝し、子どもたちの接種会場にもスパイダーマンをはじめとするヒーローを登場させ、すんなりお注射に誘導しようとしている。カナダのトルドー首相は、「子どもたち、よかったね。これから君たちも沸く珍を打てるようになったんだよ」とニコニコ顔で語っていたよ。イヤハヤ。その口は耳まで裂けていたけどね。
『NHKスペシャル』は、録画予約して観ていた数少ない番組の一つでしたが、ここ数年は目も当てられないほど、情報操作が酷くなって来たと感じています。「コロナ禍」を煽るフェイク特集はもちろんのこと、「MEGAQUAKE」とか、「2030未来への分岐点」とか、人々の潜在意識に、恐れや不安を刷り込む操作を繰り返し行っています。また、「タモリ×山中伸弥 シリーズ人体」では、最先端研究という触れ込みで、「人間機械論」を植え付ける操作もしています。
「2030年問題」というのは、国連の「2030アジェンダ」を受けてのものだ思うのですが、若者たちに「君たちの未来に希望はない」というメッセージを意図的に吹き込んでいて、極めて悪質です。番組の冒頭にアニメーションが流れるのですが、先が二股に分かれた道を、人がゾロゾロと歩いて行くのです。そして「さあ、どっちを行く?」と迫る。ここに、暗〜い声のナレーションが被さり、その後に未来の仮想ドラマが展開されていくのです。もうこれだけで、気分が「鬱」にさせられてしまいます。
しかしここで、次代を担う若い人たちに、声を大にして言っておきます。道がこの先二股になっているなんてことは絶対にない。道は、あなたの周囲360度方向に、いつでも開かれています。2030年という年はやがて来ます。しかし、それを「問題」視するから「2030年問題」になるというだけの話です。「問題」だと思わなければ、別に何も「問題」ではない。
「ノアの方舟」の話を例に引いて説明しましたが、同じ事件も、視点を変えれば意味が180度違って来る。人生のすべては「創造活動」だと捉えていれば、あなたの未来には「創造活動」しかない。そして実際に、この世での体験学習は、すべてそのためにあるのです。どうせやって来る同じ年を、今から、どうしてわざわざ「問題」だと思わなければいけないのでしょうか? 馬鹿げています。
何でも「問題」にしてしまう人は、自分で自分を不幸にする人です。何でも「創造活動」にしてしまう人は、自分を幸せに運ぶ人です。
NHKは、こうして若者に不安感と問題意識を刷り込む一方で、ビル・ゲイツ信者を増やすための『ビジョンハッカー 〜世界をアップデートする若者たち〜』という番組も作っています。「ビジョンハッカー」というのは、SDGs の第3ミッションとして定められた「国際保健分野」に貢献して行こうとする若者たちにつけた新名称です。この活動にチャレンジして行くことを次世代の素晴らしい夢として語り、これをビル・ゲイツ財団が支援しているのです。
では SDGs の第3ミッションとは何かと言えば、低中所得国でのグローバルヘルス分野における貢献ということになり、そのままGAVIアライアンスの活動主旨に繋がって行くのです。早い話が、低中所得国への人体実験用の沸く珍、および殺人沸く珍の供給です。GAVIアライアンスもビル・ゲイツ財団に手になるもので、これに各国政府がアライアンス(alliance:同盟)の形で参加している。日本の外務省も参加しています。
WHOへの出資金額の2位はビル・ゲイツ財団の9.7%で、3位はGAVIアライアンスの8.4%。この両方を合わせると18.1%で、1位のアメリカ14.7%を抜く。ということで、ビル・ゲイツがWHOを支配し、満を持してこの「沸く珍禍」を引き起こすための染争に踏み切ったということです。これに、NHKをはじめとするマスコミが大きく貢献した。もちろん、ゴールに向けて『グレート・リセット 〜脱炭素社会 最前線を追う〜』という番組も作っています。
話が少しそれますが、2013年から、BSプレミアムで『幻解!超常ファイル』という、これまたヘンテコリンな番組がシリーズ化されていました。番組のテーマは、UFOとか超常現象とか、矢追純一さんネタそのものです。NHKが、なんでこんな軟派な番組を作っているのか、まったくワケが解りませんでした。民放と違って視聴率を取りたいためでもないでしょうし‥‥。
番組は、栗山千明さんがMCとなり、黒づくめ衣装の「闇のナビゲーター」と、白づくめ衣装の「光のナビゲーター」の二役を演じ、怪奇現象を両方の視点から見ていくという趣向です。
その29話目でした。『NASAの陰謀 人類は本当に月に行ったのか?』の中に、陰謀説の間違いを論拠を挙げて正している海外のサイトがある、との紹介があったのです。そして、そのホームページが数秒だけ映った。私は録画していたものですから、その箇所を静止画にしてアドレスを確かめ、当該サイトをつきとめました。しかし英文が読めないので、堪能な方に読んで貰ったところ、なんとそれは、ナレーションとは真逆のNASAの陰謀を論理的に検証したサイトだったのです。
最近、河瀬直美さんが監督した『東京オリンピック』公式記録映画の中に、字幕の捏造があったとして問題となりました。NHKは関係者の懲戒処分を発表しましたが、「チェックのためのルールが守られていなかった」ということを落とし所にしているでしょう。がしかし、こういうものはうっかりミスなどではないのです。問題は捏造の方向性にある。最初から明確な意図を持って、世論誘導を行っている者たちがNHKの中にいるのです。
『幻解!超常ファイル』は、想像するに、世にはびこる「陰謀論」をせせら笑う目的で作られたのだろうと思います。こうした下地づくりが、今度の「沸く珍禍」の実行にも大きく寄与しました。「人類削減計画? ハハハ、そんなものあるワケないだろ。お前は陰謀論に毒されたアホアホだ」。考えて見ると、「黒 VS 白」という図式を作った上で、最後は白に軍配を挙げる。このやり口は、『グローバルディベート WISDOM』で使った手法と一緒です。両方を検討した結果、こっちですよと誘導する。汚い手口です。
さて、前回ブログから2週間経ち、「沸く珍禍」の状況にも大きな変化が現れました。急展開です。「世界が動くので、できるだけ引き延ばしにしておいて」と話したことが、たった一週間で現実のものとなりました。ヨーロッパではイギリス、フランス、イタリア、デンマーク、スイス、ノルウェー、スウェーデン、が沸くパスの制度を停止しました。カナダでも、アルバータ州が沸く珍の接種義務と沸くパスを廃止しました。
この政情急変には、トラック・コンボイ(Freedom Convoy:自由への車列)が実に大きな役割を果たしました。「そうか、こんな手があったか!」と、彼らの勇気と行動力に感銘を受けました。私は、民衆が手作りした、これは戦車軍団だと思うのです。大砲その他の武器は積んでいないけれど、「Freedom」の声を満載している。それは、実に強い武器であり、人々の共感を集めて、政府への強力なプレッシャーを形成しました。
沸く珍には予防効果などないどころか、恐ろしい副反応(これも「感染」の定義の書き換え同様、「副作用」をそう言い換えてしまったのですが)をもたらすことを、世界中の多くの人たちがすでに知るところとなりました。
フェイク・ニュースの雄、CNNは昨年1年間で視聴者を9割も減らしたそうです。2月2日、追い討ちをかけるようにして、内紛から社長のジェフ・ザッカーが辞任をしてしまいました。これも、セクハラ疑惑で辞任したクオモNY州知事の弟がCNNのキャスターをしていて、この人物をクビにしたところが返り討ちに合い、セックス・スキャンダルを暴露されてしまった、というエゲツないもの。う〜ん、解りやすいと言えば解りやすいのですが、拍子抜けしてしまいますねぇ。
Facebook も登録者数が減少に転じたそうです。そして、入れ替わるようにして Trump Media がベータ版(お試し版)をスタートさせました。今まで、検閲と削除の網をかいくぐり細々と流されていた真実の報道も、これで大っぴらに語られるようになります。そうなれば、キャンセル・カルチャーに手を貸していたビッグテックは、お仕置きを受けることになるでしょう。良心のドクターや研究者の発言も、どんどん表に出て来るようになって来ています。
2年に渡る染争は、もう終わりました。最後はあっけない。やはり米軍のアフガン撤退は、その前哨であり雛形だったと思います。カナダのトルドーや、フランスのマクロン、ニュージーランドのアーダーンらは、それでもまだ降伏せずに、最後のあがきに出て強硬策を推し進めています。しかし、今の時代、脅しや暴力によって民衆を平定することはできません。現代の武器は、暴力装置などではなくて、真実の情報なのです。弾圧すればするほど、真実を隠蔽していることがバレて行く。権力者たちはそれを知らない。
イギリスのジョンソン首相が、自分が定めた自粛期間中にパーティーを開いたといって責め立てられています。しかしこんなものは、妬みや憎しみに反応する一般人向けの演出。真意は、トカゲの尻尾切りならぬ頭切りです。「沸く珍禍」の陰謀がバレバレになった時、その罪をジョンソン一人に全部おっ被せて、他の奴らが逃げようという作戦です。でも、そう上手く行くのかな?
「闇」と言っても、蓋を開けて見ればこんなものだったのかと。やはり『オズの魔法使』の、カーテンの向こう側だったのかと。獣の論理でつながっているだけの連中は、所詮は「我よし」ですから、利害が一致している間は「お友だち」であっても、権力、地位、金、の分け前が危ういとなれば、途端に足の引っ張り合い、どつき合い、罪のなすり合いになる。自公政権も、スキャンダル続出で、本性剥き出しになってきて、もう分裂じゃありませんか?
世界はすでに大きく動いたというのに、日本は相変わらずヒドいです。オメデタイというか、パッパラパーと言うか。世界の動向について何も知らないし、科学にもオンチだし、政治センスはないし、直感も働かない無智な人間が、政治を動かし、メディアを動かし、人々を死のロードへと追いやっている。
1回でイチコロ、2回で児コロ、3回で惨コロ、4回で死コロ。挙句の果てには「みなし陽性」ですって。略して「みなコロ視」政策。
日本は、外圧でしか変われない国。世界支配層がいよいよ追い詰められて、バラバラになって逃げ出した時、政府やメディアは、一体どう責任を取るのかな? いや、責任を取らないことは分かっている。どういう言い訳をして、逃げようとするのかな?
またもや長くなってしまい、すみません。この辺で終わりにしようと思ったのですが、いま世界で何が起きているか、その全体像を把握してもらうために、「闇」の動向を最後に書いておきます。
カザフスタンでクーデター騒ぎがありましたが、プーチンによって鎮圧された。ウクライナでも NATO が挑発行動を起こし、プーチンが対抗措置を取っています。すわ、「第三次世界大戦」勃発か、と煽る人もいます。我々は西側の報道を聞かされるので、プーチンがウクライナを侵略しようとしているんだと思い込まされています。でも変でしょう? なぜカザフスタンの政変が、その後、詳しく分析されないのでしょう?
それは、知られたくない事情がその辺りにあるからです。オバマ政権の時に、アメリカは傭兵を使ってウクライナで政変を起こし、親ロのヤヌコーヴィッチを追い出すと、親EUのポロシェンコ政権を擁立しました。これはロシア側の警戒が薄くなるソチ・オリンピックの時期を狙った完全な謀略でした。国境を接するロシアとしては当然、ウクライナが NATO に近づいてしまうということは、防衛上許されるものではありません。そこで対抗措置としてクリミアの併合という手段に出た。
と、ここまでは、ロシアと NATO との東西対立だと理解できます。しかしなぜ、アメリカがこの地に執着するかということです。
一方のカザフスタンは、ユーラシア大陸の中央に位置し、広大な土地を有しています。この場所は、中国とヨーロッパの交易路に当たる。したがって、習近平の一帯一路政策の推進により、大きな経済発展が約束されています。バイデン親子はウクライナ企業との汚職疑惑がある一方で、中国企業との癒着もありました。早い話が、米中の権力者たちの利害が、この地で一致していたのです。
さて、なぜこの地が大いに問題になるかと言うと、カザフスタンから(間にロシア領を挟んで)ウクライナに至る場所には、7世紀から10世紀にかけて「ハザール」という王国があった場所なのです。この王国は、北西側に広がるキリスト教国と、南西側に広がるイスラム教国に挟まれ、絶えず侵略の危険に晒されていただけでなく、どちら側にも好い顔をする必要がありました。そこで一計を案じて、どちらにも属さない第三の道として、ユダヤ教を取り入れることを選択したのです。
世に言うユダヤ人というのは、民族を指す言葉ではありません。今日、ユダヤ教を信奉する人はみんなユダヤ人と呼ばれます。ですから、ユダヤ人にはアフリカ人もインド人もいる。その中で、元々のヘブライ民族の血を引く人は、1割もいないと言われています。私たちが通常目にしているユダヤ人と言われる人たちは、みんな白人でしょう? ヘブライ人の姿形は、今日のパレスチナ人に似ていたと言われています。
▶参考:『ユダヤ人論考』
ですから、今日9割を占めているという白人系のユダヤ人というのは、「ハザール王国」の末裔たちであり、王国の滅亡後、この人たちがヨーロッパに散らばって行ったのです。そこで、元々のユダヤ人とは区別して、この人たちをアシュケナージ・ユダヤ人と呼んでいます。アシュケナージというのはヘブライ語でドイツ系という意味で、東ヨーロッパからドイツ方面に散って行ったのです。
ということで、今日、世界を牛耳っているユダヤ人というのは、「ハザール王国」にルーツを持つアシュケナージ・ユダヤ人だということです。そこで考えてみてください。このアシュケナージ・ユダヤ人たちにとっては、ウクライナからカザフスタンにかけての土地は、わが故郷なのです。世界支配にこだわる彼らから見れば、この故郷を、誰にも渡したくないと考えるのは当然なのではないでしょうか?
次のサイトを機械翻訳を入れて見てください。
ASTANA - ARCHITECTURE, MYTH, AND DESTINY
この奇妙な造形の都市は、カザフスタンの首都で「ヌルスルタン」と言います。1997年にアルマトイから遷都され、当初は「アスタナ」と言っていましたが、2019年に初代大統領のヌルスルタン・ナザルバエフの名を貰って、「ヌルスルタン」に改称したのです。なんと、この奇っ怪な都市を設計したのは日本の黒川紀章氏だったというのですから驚きです。さて、サイトを見ていただけましたか? ここには、「アスタナ」はイルミナティの首都なんだと、ちゃんと書いてあるのです。
NHKスペシャルに『映像の世紀』というシリーズがあり、ナチスのユダヤ人迫害を扱った回がありました。この中で、ヒトラーが創ったロスチャイルド一族の野望を告発する映画というものが、ちょこっとだけ紹介されていたのです。全体でも10秒足らずでしたが、そのさらに数秒、一族のルーツというものが地図を使ってアニメで表現されていました。それは、中央アジアのまさにカザフスタン辺りから、ヨーロッパ方向へと矢印が伸びているのです。ヒトラーは解っていたのです。
カザフスタンの今回の政変は、30年間に渡る大統領の座からは降りたものの、院政を敷いていたヌルスルタンが、復権を狙ってクーデターを企てたもののようです。このバックでは、おそらくウクライナの時と同じように、CIAの傭兵が暗躍していたと思われます。しかし、現大統領のトカエフがプーチンの助けを借りてこれを阻止し、国家保安委員会議長のカリム・マシモフを反逆罪で逮捕しました。このマシモフはバイデン親子と親しかったのです。ヌルスルタンは逃亡したと言われています。
最初の報道は、燃料価格の値上げに抗議して起きた民衆デモがエスカレートした、という言い方でしたが、そんなことで果たして武器を手にするでしょうか? この鎮圧を手助けしたプーチンは、「中央アジアの地で(国外勢力による)いわゆる『カラー革命』は、一切実行させない」と強い調子で宣言しました。ソチ・オリンピックの時には油断して騙し討ちにあった。だが、二度と同じ手は喰わないぞ、という威嚇です。
これが何を意味するかと言いますと、カザフスタンでのディープ・ステート(イルミナティ)の企みが、これで頓挫したということです。その後、ウクライナでも、まだ最後のあがきをしようとして NATO がチョロチョロとちょっかいを出したのですが、プーチンの正論と迫力の前には、ディープ・ステート側も、もはや引き下がる他はないようです。
ディープ・ステート(イルミナティ)は、アフガニスタンからの撤退で麻薬の利権を失いました。そしてカザフスタンでも、ウクライナでも企てがうまく行かなかった。今また、シリアでことを起こそうとしていますが、どうも二番煎じの感じです。軍産は、兵隊に沸く珍を強制したので、これを忌避した人間は解雇され、打った人間はこれから重篤な病状を呈するようになります。ですから軍産もガタガタになる。
そこへ持ってきて、「沸く珍禍」の企みもバレるという段階に入ったのです。いま言ったことは、表のニュースには出て来ません。ネットで語られることがあっても、すぐに削除されてしまいます。マスコミしか知らない人は、裏、影、闇を知らないだけではなく、それらがみな関連しているということを知りません。そういう人に「本当はこうだよ」と話してあげても、チンプンカンプンでしょうし「陰謀論かよ」で終わってしまいます。
昨日、実際にそう言われました。「自分でも調べてみたけど、そんなの陰謀論ですよ」と。「沸く珍」打ったと言うので、数日前にIVMを差し上げていたのですけどね。ちと落ち込み、悲しくなりました。と書いている今また、救急車のサイレンが通過して行きました。
でも、そんなものじゃないんですよ。ちょこっとググったくらいじゃ絶対に解らない。彼らにとって不都合な情報はすぐに削除されてしまいますし、フェイク情報に置き換えられる。誰も気づかないで素通りする、ほんのちょっとのことに違和感を覚えて、徹底して調べた時に、隠された真実にたどり着けるのです。
もしももしも、自分にもっとパワーや波及力があったら、今回の犠牲者数を減らせたでしょうか? いえいえ、やはり無理だったでしょう。人は、自分が見たいものしか見ないし、聞きたいことしか聞こうとはしません。残念ながら、騙されたい人が騙されるのです。
今回、「Freedom Convoy」のトラッカーたちは、非常によい働きをしました。私は、ここに希望の光を見ました。1955年に出版された Orfeo Angelucci の『THE SECRET OF THE SAUCERS STORY』の中に、このような記述があるのです。進んだ星から来た宇宙人とのコンタクトを何回も重ねていたオルフェオが、重い病気に掛かってしまいます。その時、同僚たちが親身になって自分を世話してくれた。その姿の中に、進んだ星から来た宇宙人と同じものを見た、と彼が書いているのです。
世の中には、悪い人がいっぱいいますが、善い人もいます。同じ一人の中にも、善い人と悪い人が同居しています。しかし、善い面を出せば、次元上昇した星から来た宇宙人と同じ波動を出すことができるのです。「Freedom Convoy」のトラッカーたちは、そのことを世界に示しました。素晴らしいことです。暴力で対抗するのではなく、ガンディーがやった「塩の行進」をトラック・コンボイという形で現代に甦らせた。だから、この運動がたちまち世界に飛び火したのです。
勝負あり! ディープ・ステート(イルミナティ)の、獣の論理による野望とは雲泥の差ではないでしょうか? 世界中のトラッカーたちは、これに、自由と勇気と友情と連帯で対抗しました。「Freedom Convoy」に触発された世界中の人々は、自分たちの戦いの場は左右ではなく、上下(支配者と被支配者)であることにすでに気づきました。左右対立は、支配者とメディアが創作したマヤカシであったことにも気づき始めています。
左右対立の二元論は、もう決定的に古い。これからは、誰もそんなマヤカシの扇動には踊らされなくなるでしょう。
宇宙は一つなのです。一つをつなぐものは LOVE なのです。
LOVE、LOVE、LOVE。
LOVE にしか世界を変える力はありません。
そして、それは、あなたの中にもある。
だから、希望を持って、自信を持って、
これからの世界を、協力し合って、元気に生きぬきましょう。